今回紹介するのは
- apathy(アパシー)
という単語の語源や意味、上手な覚え方についてです。
ぜひ英語学習の息抜きとして、参考にしてください。
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apathyの意味は?
apathyという単語の意味は
- 無関心
- 無感動
です。
読み方は「アパシー」ですね。
興味関心が沸き上がらない無気力状態、精神的な病を抱えている状態も表せます。
apathyの語源・覚え方を紹介
apathyの覚え方(ゴロ)は
「あ!?」パシっても「無関心」
不良が「あ!?」とメンチを切っている。
そして、いつもパシッているいじめられっ子の話を聞こうとしない!
まるで「無関心」というイメージです。
apathyの語源は?
apathyの語源は
- a-(without)
- +pathy(「感応」「苦痛」の意)
- ⇒apathy「無感動」「無関心」
です。
apathyと同じ派生をもつ単語は?
ここではぜひ
- pathy:「感応、苦痛」の意
を、知っておきましょう。
telepathy
例えば、相手の心の中の考えが読み取れる力を「テレパシー」といいますね。
- telepathy(テレパシー)
- tele(「伝達」の意)
- +pathy(「感応」の意)
という造りになっています。
sympathy
「お互いにシンパシーを感じる」という具合に、カタカナ語でも使われるsympatyという単語があります。
- sympathy
- sym(同じ)
- +pahty(感情)
同じ感情を互いに共有する、通じ合っている様子を表します。
ちなみに
- sym(同じ)
これはシンクロナイズド・スイミング(synchronized swimming)という競技がありますね。
つまり競技者が「同じ」動きをして美しさを競う種目という意味です。
antipathy
反対意見を力強く主張する人を「アンチ」と呼んだりしますよね。
- anti(反)
- +pathy(感情)
- =「反感」
この単語も、ぜひ合わせて覚えておきましょう。
a-(without)をもつ単語
ちなみに
- a-(without)
の意味もあわせて紹介しておきます。
例えば
anonymous
という単語。
少し難しそうな見た目の単語ですが、受験英語でも割とよく見かけますよね。
この単語は
- 「匿名の」「無名の」
という意味です。
語源は
- a(without)「無」
- +onymous「名前をもつ」
- =「無名の」
となっています。
特徴的な仮面でメンバーが顔を隠していて、結構トラウマ的な怖さがありますので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
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