洋楽日和

オリジナルの洋楽和訳、紹介してます。

洋楽「和訳」を英語学習におすすめしない理由【大事なのは”音”】

突然ですが、洋楽を利用した英語学習って

  • 楽しそう
  • 続きそう
  • 効果高そう

と、ポジティブに考える人も多いのではないでしょうか?

実際に私もその一人です。

コツコツと洋楽を勝手に和訳するのを趣味にしていますし、ブログで趣味の洋楽和訳などを公開しています。

ただ洋楽を利用した英語学習は、やり方を間違えると

  • 学習の効果が全くでない

と思っています。

それはいったい何故でしょうか?

person showing both palms while sitting on chair

ということで、今回の記事では

  • 洋楽を利用した英語学習

について、具体的な方法や注意点をまとめてみたいと思います。

同じように洋楽を利用して、英語を学びたいと考えている人の参考になれば幸いです。

1. 洋楽和訳が英語学習に向いてない理由

まず、結論から伝えると

  • 洋楽”和訳”は英語学習に向いてない

と私は思っています。

そもそも、洋楽の歌詞とは「詩」なので

  • 省略が多い
  • 文法的に変
  • 日常で使わない言葉・フレーズ

という特徴があります。

日本の歌も同じですよね。

詩的な曲の楽しみとは、日常的ではない言葉の美しさに陶酔できることでしょう。

「こんな愛のセリフ、日常では言わない」

そんな言葉がバンバン登場します。

つまり曖昧で抽象的な文章も多く登場しますので、短い英文でも

  • 和訳

に際して案外に時間がかかります。

曲のバックグラウンドを調べないと、和訳そのものが成り立たないことも多くあります。

かつ雰囲気で

  • 何となく意訳すること

も可能です。

英文の意味を深く考えずにスルーしてしまう癖が付けば、結果として精読力が落ちる原因にもなるでしょう。

そもそも洋楽和訳で鍛えられるのは、英語を訳する「英語力」というより、短い言葉の裏にある意味をくみ取る「国語力」だと私は思います。

逆に言えば、英語学習だけに焦点を絞ってる場合は、効率が悪い。

また、英語読解の勉強法としても

  • 文そのものが短い

ので大量の英文を一気読みするよりも、英文に対する耐性が付きにくいです。

洋楽の和訳は「趣味」と割り切るのが◎

まとめると、洋楽の和訳に関しては

  • 趣味のつもりでやる

のが一番良いです。

時間がかかる割に学習効果を期待すると、高確率で裏切られます。

繰り返しますが、意味をくみ取るのが難しく時間もかかり、むしろ英語力より国語力が必要となる作業です。

もしあなたが

  • 受験英語
  • ビジネス英語
  • 実用的な英会話

などを学びたいのであれば、和訳用テキストとして洋楽を選ぶのはかなり微妙です。

ただし洋楽和訳は

  • 歌詞が記憶に残る
  • 曲への思い入れが強くなる

というメリットもあります。

bokeh lights photography of man listening to in-ear earphones

英語の訳は、答えが1つというわけではありません。

100人がビートルズの「Yesterday」を訳したら100通りの「イエスタデイ」が存在するでしょう。

[kanren id="1551"]

それを踏まえて

  • 自分だけの訳を作りたい

という熱意があれば、好きな曲のサビなどを訳してみると学習が楽しくなるかもしれません。

2. 洋楽から学べるのは、英語のリズム

このように語ると

  • 洋楽で英語学ぶのは不適切

と判断してしまう人も中にはいるかもしれません。

が、私はそうも思いません。

あくまで

  • 洋楽の”和訳”

に英語学習としてのメリットが低いと指摘してるだけで、洋楽そのものは英語学習のツールとして使えると思います。

特に、洋楽から我々が学ぶことができる英語学習の要があります。

それがズバリ

英語のリズム

です。

以下、簡単に説明しましょう。

英語は「リズムの言語」である

知ってる人も多いと思いますが、英語と日本語のリズムは、全然異なります。

例えば、日本語では

  • オ・レ・ン・ジ(4音節)

と発音するとき、極端にアクセントが強い音節は存在しません。

音の強さが均一ということです。

でも少し極端かもしれませんが、英語で発音すると

  • オォ~・レン・ジッ(3音節)

という感じに前にアクセントがつき、音節も強弱の取り方も異なります。

bunch of orange fruits

つまり日本語は

  • 平坦
  • イントネーションが少ない
  • 音の強弱の幅が狭い

という特徴があります。

たんたん、と1つ1つの単語をはっきり均等に発音するんですよね。

そして、このリズムで英語を発音しても

  • 英語らしくならない

んです。

実際に、多くの日本人が

  • リスニングで躓く
  • 英会話に苦労する
  • スピーキングに苦手意識がある

と思います。

grayscale photo of person's back

発音の問題もあるでしょう。

ですが最も基礎の部分で、英語のリズムを体得できていないという根深い問題に気づかず放置していることがあるのです。

英語が得意な人は、歌がうまい?

余談ですが、英語が得意な人には

  • 音感が良い
  • 歌がうまい

傾向にあるといわれるのも、このリズムへの敏感さが大きな理由と思われます。

つまり彼らは感覚として、英語のリズムをきちんとつかみ、既知の英語表現と結び付けるのが得意と評せるでしょう。

man playing guitar while singing

モノマネが上手な人も、この傾向がありますね。

音の特徴を正確に聞き取り、記憶し、模倣する能力が非常に高いということです。

といっても、多くの人がそのような才能をもっているわけではありません。

私も含め

  • 悲しいほど音痴
  • モノマネは下手
  • 音楽的才能が欠如

といった凡人は、コツコツと英語のリズムに慣れるしかありません。

そこで利用するのが、洋楽を使った「意識的な」英語のリズム習得につながるというわけです。

3. 洋楽は「好き」を原動力にしやすい

ここまでの流れをまとめると、洋楽は

  • 和訳(リーディング)

よりも

  • 聞く(リスニング)

に焦点を絞った方が良い、というのが当記事の主張になります。

洋楽を使った英語学習の最大のメリットは何でしょうか?

それは

好きという気持ちが原動力になりやすい

という点です。

リスニングを行うにあたって、繰り返し同じ英文を聞く(=精聴する)という姿勢は非常に大切だと思います。

でも、興味がないものを何十回何百回と聞くのは、苦痛でしかありません。

その点、気に入った洋楽ならというのは非常に重要に

  • 飽きない
  • 何度でも聞ける
  • むしろ繰り返し聞くのが楽しい

という好循環のなかで、英語のリスニングを楽しむことができます。

何よりも

  • 曲の選択肢が多い

というのが魅力で、自分のお気に入りの曲を選んで学習することができます。

お気に入りのアーティストや洋楽を見つける楽しみにもつながっていき、趣味も増えるというメリットがあります。

スキマ時間を活用しやすい

もう1点、洋楽を利用した英語学習の魅力は

  • スキマ時間を利用しやすい

という点です。

洋楽は、洋画・ドラマといった動画と比較すると

  • 尺が短い

ので、同じフレーズを短時間の間に何度も繰り返し聞くことが容易です。

スマホから曲を聴けるようにして

  • 通勤時間
  • 休み時間
  • トイレにいる間
  • 起床時・就寝時
  • 食事前

といった具合に、決まった曲を聴くことをルーティン化しておけば、無駄なくリスニング学習が可能です。

かつ、お気に入りの曲を聴くだけなので気分も良く、デメリットは皆無です。

「洋楽」を趣味にするだけで、英語を聞くことが日常化するため

  • 英語に対する抵抗

も薄くなり、いざ別の方法でリスニング学習を使用と思っても精神的な壁が低く感じられます。

何より「洋楽」に対して

  • 楽しい
  • 面白い
  • カッコいい

といったポジティブなイメージを抱くことができれば、それがそのまま英語に対するイメージにもつながっていきます。

好きこそものの上手なれ

という言葉があるように、単純に英語に興味をもつ動機としても洋楽は最適なツールと言えるでしょう。

4. 洋楽を使った具体的な英語学習のステップは?

ということで以下、自分なりに

  • 洋楽を利用した英語学習法

について考えてみました。

興味がある方は以下、具体的に解説してるので参考にしてください。

Step.1 好きな曲を探して聞きまくる

最初のステップは

  • 好きな曲を探して聞きまくる

だけです。

どんな曲を選んでもいいですが

  • ゆっくりしたバラード
  • 平易な歌詞

の方がいいと思います。

今回私は、エド・シーランの「Thinking Out Loudを例として利用してみます。

https://www.youtube.com/watch?v=lp-EO5I60KA

曲を選んだら

飽きるまで聞く

音痴でも気にせず、たまに歌うといいでしょう。

先ほども指摘したように、英語のリズムそのものを意識しながら音の強弱に気を配るのも大切です。

重要なのは、この時

  • 和訳は一切考えなくていい

です。

むしろ日本語の意味は気にせず、英語だけに意識を集中させてリズムを味わうように静聴するのが大切です。

Step.2 カタカナにして、勝手に歌う

何度も聞いて曲がわかってきたら

  • なんとなく歌ってみる

というのが次のステップです。

あえて強調しておくなら

ヘタでも大丈夫

です。

音そのものをよく聞いて、暗記するような気持ちで口ずさんでいきます。

間違っても気にせず、聞こえてくるままに

  • 自分なりのカタカナ語

に変換して、ふにゃふにゃ歌うとわかりやすくなるでしょう。

Step.3 気に入った部分をメモる

もし余力があれば、気に入った部分を

  • カタカナでメモしておく

というのもおすすめです。

例えば「Thinking Out Loud」のラストのサビなら

ティンキナァゥァァァラッ♪ メィビッ♪ ウィファンラッラィゥェーウィアッー♪

みたいな感じです(笑)

ただ耳を澄まして聞こえるままにカタカナでメモしてください。

man writing beside man

意味わかんなくてもOKです。

ほんの一部分だけで全然いいです。

音が小さいと感じるところは文字サイズを小さく、逆の場合は文字サイズを大きくすると、わかりやすいと思います。

注意点は

  • 必ず自分で聞いて自分でメモすること

です。

最近は、洋楽の歌詞にすべてカタカナ語をふっている歌詞紹介サイトもあります。

が、あくまで

  • 自分にとって聞こえる音

にこだわってください。

こうすることで、英語の歌詞を見た時に

  • 聞き取れない単語
  • 聞こえなかった音

を判別することができます。

人によって聞き取れる音は異なりますので、自分の耳を頼るように注意しましょう。

Step.4 歌詞を見る

曲に十分に慣れてきたらようやく

  • 歌詞を見る

というステップに入ります。

このとき和訳ではなく

  • 原文の英語の歌詞

をチェックしてください。

すると

自分がふにゃふにゃ歌ってたあの言葉は

この単語(音)だったのか…

boy wearing gray vest and pink dress shirt holding book

という気づきがあるはずです。

リスニング苦手な人ほど、かなり大きな気づきになります。

これだけで1つ英語のリスニング学習として、意義があると私は思います。

気になる人はさらに

  • 和訳

を確認して、英語の意味・文法をさっくり理解すると良いでしょう。

※ただ繰り返しますが、自分で和訳する必要は決してありませんし、文法を深追いする必要もないと思います。また一曲すべてではなく、サビや気になるフレーズだけ選んでもいいです。

私の場合は

  • 気に入ったフレーズ
  • 使えそうなフレーズ

をピックアップして暗記するように決めていて、お風呂の中で毎日何かしら覚えた曲のフレーズを歌うようにしています。

メロディーがある分、単なるセリフや文章よりも

  • 暗記がしやすい

と感じますし、記憶に残るのも洋楽の利点だと感じます。

5. リスニングに力を入れたいのなら…

ここからはさらに+αで学びたい人向けに、学習方法を追記していきます。

具体的に

  1. 音の消失
  2. 音の変化

に着目して、英語のリズムを体得していくのがおすすめという内容です。

① 消えた音を探せ

カタカナで歌詞の一部をメモしていたら、ぜひ

  • 自分のメモ
  • 英語の歌詞

この2つを比較してみてください。

例えば、先ほどカタカナにした「Thinking Out Loud」の

ティンキナァゥァァァラッ♪ メィビッ♪ ウィファンラッラィゥェーウィアッー♪

という部分をチェックしてみましょう。

英語だとこの部分は

I’m thinking out loud maybe we found love right where we are

となっています。

ついでに、カタカナと英文を照らし合わせてみます。

すると…

ティンキナァゥァァァラッ♪ I’m thinking out loud メィビッ♪ ウィファンラッラィゥェーウィアッー♪ maybe we found love right where we are

となります。

ここからさらに

  • 聞こえなかった音

に注目します。

今回はわかりやすくメモしたカタカナを見ながら、聞き取れなかった(明らかに聞こえなかった)単語だけ赤く塗りつぶしてみます。

すると…

ティンキナァゥァァァラッ♪ I’m thinking out loud メィビッ♪ ウィファンラッラィゥェーウィアッー♪ maybe we found love right where we are

となりました。

そう、カタカナと照らし合わせると見事に、tとdの音が消えているのがわかると思います。

知ってる人はピンと来たと思います。

リダクション

です。

②そもそも発音されてない音

リスニングの学習を始めると、多くの英語学習者が

  • 全然聞き取れない

と絶望します。

さらに元の英文スクリプトを見て「こんな簡単な単語だったんだ」とショックを受けて

  • 自分の英語力が低すぎ

と、再び絶望します。

でも、違うんです。

聞き取れないのではなく

そもそも発音されてない音が山ほどある

んです。

この感覚を知ってリズムでつかんでいくのが、洋楽学習の肝なんです。

boy near white wooden shelf

多くの人は、中学高校を通した英語教育で

  • 文法
  • 和訳
  • リーディング

を頭に詰め込んでいます。

ですが、スペルや文法は知ってても、重要な音のルールを知らないことが多くあります。

そのため、英語のリスニングの回数を増やしても聞き取れず、スペルと音が一致しないという悲劇に陥りやすいです。

もともと音感の鋭い人は、こういった重要な音のルールを持ち前のセンスで体得してしまいます。

が、多くの人は

  • 英語の音のルール

を意識的に知る機会がないと、大変に苦労します。

音のルールは、dとtが消えるというだけではありません。

例えば

ティンキナァゥァァァラッ♪ I’m thinking out loud

の「I'm」が聞こえないのも、英語において

  • 「主語」はアクセントが弱い部分

だからです。

日本語のリズムは基本的に

  • パン、パン、パン

といった均等な拍子になります。

が、英語は

  • パッ、ンパッ、ンパッ

という具合に、裏拍(後ろが強調される感じ)になります。

なので、英語のリスニングにおいて先頭にある主語は非常に聞き取りにくいことが多いんです。

つまり、英語を発音するとき

  1. 主語のアクセントを軽くする
  2. 後ろの動詞を強調する

だけで、英語のリズムに近づくことができます。

③発音記号は知っておくと◎

他にも

ティンキナァゥァァァラッ♪ I’m thinking out loud

の「g」に注目してみましょう。

「thinking」の「g」が

  • 「グ」と聞こえていない

のがわかります。

これは、英語の「ng」の音が「gu」とは全く異なる音というルールが存在するからです。

この点に関しては

  • 英語の発音記号

を一通り知っていれば、すぐにわかるようになります。

英語の発音記号を知ってる人であれば、進行形の「ing」の部分が

  • 「g」

ではなく

  • 「ŋ」

の音であることを知ってるはずです。

こういった発音のルールに関してはリスニングで自力に習得するよりも、1冊本などを手元に置くといいと思います。

私の場合は「英語耳」というテキストで学習しました。

[itemlink post_id="313"]

④ 音の変化にも理由がある

もう1つ、音の消失(リダクション)と同じくらい重要な

  • 音の変化(リエゾン)

というルールもあります。

例えば、先ほどの歌詞を例にするなら

ティンキナァゥァァァラッ♪ I’m thinking out loud

の部分です。

カタカナと英語を比較して「あれ?」と感じる部分はありませんか?

そう

ティンキナァゥァァァラッ♪ I’m thinking out loud

の部分です。

ナゥ?

どこに「now」があるの???

そもそも「ナ」の要素どこにもないじゃん!!!

と感じて

(ヤバイ、耳が狂ってるんだ…)

man wiping his tears

と絶望する必要もありません。

ここにもちゃんとした理由があります。

まず

  • thinking out

の部分では

  • thinking out

の音が消えます(=リダクション)

  • thinkin ou

すると残された端っこのnと、先頭のoの部分が

合体します

あ~~~やめてやめてくっつかないでお願い~って叫んでも、勝手にくっつきます。

なので

nou

になるというルールなんです。

ちなみに「ou」の音は

  • house

という単語と同じなので「オゥ」ではなく「アゥ」になります。

その結果…

I’m thinking out loud =thinkin ou lou =thinkinoulou ティンキナァゥァァァラッ♪

と、聞こえていたんですね。

どうでしょうか?

自分の耳で聞いた音を、カタカナでメモし、スペルと照らし合わせるだけで

すごく大事な手掛かりになる

とお分かりいただけたかもしれませんね。

6. 洋画・海外ドラマを利用してもOKだけど…

こういったリスニング学習は

  • 洋画
  • 海外ドラマ

を利用しても可能です。

繰り返しますが、洋楽の場合は

  • 不自然な表現
  • 普段使わない言葉

も多くありますし、恋愛の歌がほとんどなので使う単語や表現に偏りがあるとも感じます。

英会話学習には

  • 洋画
  • 海外ドラマ

を利用した方が、自然な表現が学べるのは間違いないでしょう。

ただ

  • 話が進まない
  • 同じセリフを何度も聞く

という作業に飽きて、イライラして止めちゃう…という人も多いのではないでしょうか。

(私はそのパターンで洋画はかなり見てる方ですが、英語学習につながっていると感じたことはあまりありません)

何度も同じ映像を見るのは時間が必要です。

画面を止めて、場面を戻したりするのもすごく面倒だと感じました。

また単純に、話の続きが気になって集中できないのと

  • 同じ作品

を見るよりも、新しい作品を見たいと強く思ってしまうため反復学習につながりませんでした。

turn-on laptop on table

勿論、洋画、海外ドラマを利用した学習法がハマる人もいます。

(一度やってみるのがおすすめです)

ただ中毒性があり、ヘビロテしやすく、スキマ時間に何度も聴けるという点から、洋楽の方が学習の継続性が高いと私は判断しています。

7. リスニングはアプリの利用が効率的

もう1つ英語のリスニングは、慣れが大切なので

  • スキマ時間
  • 手軽に反復できる

というハードルの低さが非常に大切だと思います。

洋画・海外ドラマよりも、洋楽を利用するメリットは

  • 音楽アプリ

を利用すれば、ボタン1つでその曲が聞けるからです。

私はいつも、Amazonの音楽アプリ(アマゾンプライムミュージック)を利用しています。

プライム会員になって、以下のアプリをダウンロードするだけです。

Amazon Music

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AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ

 

このアプリは、ほとんどの曲に

  • 英語の字幕

が付いている(非表示もできる)ので、かなり勉強しやすいです。

字幕の部分をクリックすると

  • フレーズを繰り返し再生できる

ので、聞き取れなかった部分を何度も繰り返しチェックするとき、楽です。

曲のダウンロードもできるので、ネットが利用できない場所でも使えますし、海外の音楽サービスなので洋楽も豊富です。

Amazonプライムは、動画・電子書籍・宅配無料などのサービス込みで、音楽も聴けるので

  • コスパが良い

とも思います。

1か月無料で、学生なら6か月無料なので、良かったら参考にしてください。

[sc name="check"]

Amazonプライム公式HPはこちら

もう1つアプリを利用した英語学習として

というリクルートのアプリがあります。

評判が気になり、実際に利用したことがありますが特に、リスニングに特化してる印象がありました。

日常英会話コースならハードルはかなり低め。

いきなり洋画・海外ドラマを利用して英語学習するよりも地に足が付いていますし、オンライン英会話でビビってしまうという人にもおすすめできます。

TOEIC対策コースは800点くらいまでなら、アプリを利用するだけでぐんと点数も伸ばせると思います。

短期間に絞って利用すれば、コスパも良いです。

TOEICは受験料も安いとは言えないので、何度も受験して徐々にスコアを挙げるより

  • 一気に勉強

して点数を出してしまう方が精神的にも楽ですし、お金も無駄になりません。

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よろしければ、参考にしてください。

まとめ|英語を洋楽で学びたい人に向けて

ということでまとめると

  • 洋楽和訳

は英語学習というよりも、あくまで趣味と割り切る方が良く、和訳よりも

  • リスニング

に重点を置いて、何度も繰り返し同じ曲を聴き

  • 英語のリズム
  • 発音
  • 音の消失・つながり

に気を配りながら、フレーズを暗記したり、何よりも英語を好きになるのが大切という内容でした。

当記事が、洋楽で英語を学びたいという学習者の参考になれば幸いです。

繰り返しますが、あくまで

  • 意識的に聞く
  • 何度も繰り返し聞く

のが大切です。

ぼんやりと無意識に洋楽を聞いても、よほど音感に恵まれていない限り英語学習にはつながりません。

お気に入りの曲を何度も聞く。

そして最低限、英文をチェックして自分の耳に聞こえてきた音との違いを意識しましょう。

この過程を大切にし、積み重ねていけば、確実にプラスの学びになるでしょう。

それでは最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。