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Eric Clapton「Change the World」歌詞和訳|エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」

Change the Worldの歌詞和訳

今回の記事では、エリック・クラプトン(Eric Clapton)の

  • Change the World(チェンジ・ザ・ワールド)

の歌詞を和訳したいと思います。

直訳すると

  • 世界を変える

というなんだか大それた言葉ですが、とてもロマンチックな曲だったりします。

エリック・クラプトン(Eric Clapton)とは?

エリック・パトリック・クラプトン(Eric Patrick Clapton)は、イングランド出身のミュージシャン。

1945年3月30日生まれ。

「スローハンド」と呼ばれるギターの名手としても有名。

ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人ともいわれる。

代表曲は「レイラ」「ティアーズ・イン・ヘヴン」 など。

「チェンジ・ザ・ワールド(Change the World)」について

1996年のジョン・トラボルタ主演の映画『フェノミナン』のサウンドトラックとして、提供された。

元々は同年、アメリカのカントリー歌手ワイノナ・ジャッドがリリースしていた曲でもある。

(実は、エリック・クラプトンのオリジナル曲ではない…)

全米シングルチャートで5位の大ヒット。

同年のグラミー賞で最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀ポップ男性ボーカル賞を受賞した。

1997年に「ティアーズ・イン・ヘヴン」「ワンダフル・トゥナイト」をカップリングとしたシングルが日本限定で発売。

また同年、ラジオ(J-WAVE)チャートでも年間1位の大ヒットを記録した。

「チェンジ・ザ・ワールド(Change the World)」の歌詞

If I could reach the stars
I’d pull one down for you
Shine it on my heart
So you could see the truth
That this love I have inside
Is everything it seems
But for now I find
It’s only in my dreams

That I can

Change the world
I would be the sunlight in your universe
You would think my love was really something good
Baby if I could
Change the world

If I could be king
Even for a day
I’d take you as my queen
I’d have it no other way
And our love would rule
In this kingdom that we had made
‘til then i’ll be a fool
Wishing for a day

That I can

Change the world
I would be the sunlight in your universe
You would think my love was really something good
Baby if I could
Change the world

「チェンジ・ザ・ワールド(Change the World)」の歌詞和訳

もし星々に手が届くなら

1つ、君のためにつかみ取るよ

その星で僕の心を照らしてごらん

そうすれば、真実が見えるから

それは僕の心に秘めた この愛が

すべてのようだ、ということ

だけど今のところ わかってる

それは僕の夢にすぎないって

僕は 世界を変えられる

君の宇宙を照らす、太陽になるから

きっと君は、僕の愛を本当に素晴らしいって思うはずさ

大好きな君、もし僕が世界を変えられたら…

もしも 僕が王様になれるなら

たとえ1日だけだったとしても

僕は、君を女王様に選ぶよ

それしか考えられない

そして 僕たちの愛で統治するんだ

ふたりで築き上げた この王国を

その時まで 僕は愚か者でいるよ

その日を待ちながら…

(サビ繰り返し)

和訳チェックポイント(単語の意味・文法など)

まず最初の

If I could reach the stars
I’d pull one down for you
Shine it on my heart
So you could see the truth

もし星々に手が届くなら

1つ、君のためにつかみ取るよ

その星で僕の心を照らしてごらん

そうすれば、真実が見えるから

最初の

  • If I could reach the stars
  • I‘d pull one down for you

の部分から、仮定法で始まる。

実際、星に手が届くことはできないが(妄想してる…)もしできるなら、君に星を1つあげる、という内容である。

ここでみえる「真実」とは、歌い手の心の中(愛)を指す。

That this love I have inside
Is everything it seems
But for now I find
It’s only in my dreams

それは僕の心に秘めた この愛が

すべてのようだ、ということ

だけど今のところ わかってる

それは僕の夢にすぎないって

この部分は、正確に文法構造をとらえる必要がある。

冒頭の「That」は前文とのつながりを考えて「truth」の内容を示す「that」

つまり

  • So you could see the truth that this love I have inside
    Is everything it seems

と捉える。

that節の中の構造は

  • this love I have inside(S)
  • is(V)
  • everything it seems (C)

となっており、SとCは関係詞の目的格が省略されているパターン。

なので

That this love I have inside
Is everything it seems

それは僕の心に秘めた この愛が

すべてのようだ、ということ

と訳した(それ、というのは前述の「真実」を指す)

僕から与えられた星で、僕の心を照らすと、君には真実がわかる。

その真実とは、僕の心に秘めたこの愛が、すべてなんだということ、そうなんじゃないかなって思えるよ…みたいな感じ。

だが

  • It’s only in my dreams

なので、全部ただの妄想にすぎないのである(ちょっと怖い)

That I can

Change the world
I would be the sunlight in your universe
You would think my love was really something good
Baby if I could
Change the world

僕は 世界を変えられる

君の宇宙を照らす、太陽になるから

きっと君は、僕の愛を本当に素晴らしいって思うはずさ

大好きな君、もし僕が世界を変えられたら…

この部分も「that」から始まるので

  • I can Change the world

夢の内容を指す。

ポイントは「can」を使っているということ、つまり「直接法」なんです。

「仮定法」はあくまで妄想、なので可能性の極めて低い(ありえない)事柄を示すロマンチックな文法です。

  • I can Change the world

と仮定法を利用しないことによって

  • 世界を変える(変えられるはずだ)

という本人の気持ちの強さ、決してただの妄想なんかじゃないんだ…という強い愛が読めます。

なのでここはあえて

  • 「もしも」をつけない訳

を採用しました。

  • I would be the sunlight in your universe
  • You would think my love was really something good

に関しては、仮定法。

「was」を利用してるのは、過去の話だからではなく勿論「仮定法」だから。

If I could be king
Even for a day
I’d take you as my queen
I’d have it no other way
And our love would rule
In this kingdom that we had made
‘til then i’ll be a fool
Wishing for a day

もしも 僕が王様になれるなら

たとえ1日だけだったとしても

僕は、君を女王様に選ぶよ

それしか考えられない

そして 僕たちの愛で統治するんだ

ふたりで築き上げた この王国を

その時まで 僕は愚か者でいるよ

その日を待ちながら…

同じように仮定法が続きます。

  • rule「統治する」

こんな妄想ばかりして、自分が恋に狂った愚か者だってわかってるけど…その日を待ってるんだという終わり。

和訳してみた感想

この曲、どうなんでしょう…?

凄くロマンチックな曲って思ってましたが

  • 両想いか片想いか

によって、全然受ける雰囲気が異なりますね。

(片思いされてる人に歌われたら、ちょっと怖いかもしれません…)

エリック・クラプトンのオリジナル曲ではない、という点もずっと知りませんでした。

ゆったりとしたメロディで、仮定法の勉強にもなる。

学校の授業などで使いやすそうな1曲ですね。

ただ単語が簡単なので、適当に意訳してしまう人も多そうな曲です。

きちんと文法を踏まえたうえで、仮定法の理解が深まるといいかもしれませんね。

ちなみに「チェンジ・ザ・ワールド」は現在「Amazonプライムミュージック」で聞くことができます。