『心の愛』スティーヴィー・ワンダー 歌詞和訳|『I Just Called to Say I Love You』Stevie Wonder

今回は、Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の

  • I Just Called to Say I Love You(心の愛)

の歌詞を和訳したいと思います。

タイトルの意味は

  • 君に愛してると言いたくて電話した

です。

誰もが1度は聞いたことがある80年代の名曲ソングの1つかと思います。

目次

Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)とは?

Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)とは1950年生まれのアメリカ出身の歌手、ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサーである。

1962年の夏にデビューシングルをリリース。

1963年に発表したアルバム「Recorded Live: The 12 Year Old Genius」がヒットし、シングルカットした「フィンガー・ティップス」が全米第一位のヒットとなった。

わずか13歳での1位獲得は、現在でも史上最年少の記録を維持している。

その後、計22部門においてグラミー賞を受賞。

盲目のシンガー・ソング・ライターとしても知られている。

I Just Called to Say I Love You(心の愛)という曲

I Just Called to Say I Love You(心の愛)は、スティーヴィー・ワンダーが1984年に発表した楽曲である。

1984年の映画『ウーマン・イン・レッド』に使用され、アカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞を獲得した。

アメリカやイギリスで大ヒットを記録。

日本でもドラマ『君の手がささやいている』の主題歌に起用されていた。

I Just Called to Say I Love You(心の愛)の歌詞

No New Year’s Day to celebrate
No chocolate covered candy hearts to give away
No first of spring, no song to sing
In fact here’s just another ordinary day

No April rain
No flowers bloom
No wedding Saturday within the month of June
But what it is, is something true
Made up of these three words that I must say to you

I just called to say I love you
I just called to say how much I care
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart

No summer’s high
No warm July
No harvest moon to light one tender August night
No autumn breeze
No falling leaves
Not even time for birds to fly to southern skies

No Libra sun
No Halloween
No giving thanks to all the Christmas joy you bring
But what it is, though old so new
To fill your heart like no three words could ever do

I just called to say I love you
I just called to say how much I care, I do
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart
Can we sing it one more time please
I just called to say I love you (I just called to say, I just called to say I love you)
I just called to say how much I care, I do (I just called to say, I just called to say I do)
I just called to say I love you (I just called to say, I just called to say I love you)
And I mean it from the bottom of my heart, of my heart, I love you form the bottom of my heart

I Just Called to Say I Love You(心の愛)の歌詞和訳

祝うべき正月や

贈り物のハート型のキャンディー・チョコレートも

春の始まりでも

歌われるべき歌も何一つない

実際 今日は何でもない日なんだ

四月に降る雨も

咲き誇る花々も

六月の土曜日に開かれる結婚式も何1つない

だけど まさにこれが 真実ってモンなんだ

それは君に伝えなきゃいけない 三つの言葉でできてるんだ

”アイ・ラヴ・ユー”と伝えるために

どれほど君を想っているか

ただ愛してるって伝えるためだけに電話したんだ

心の底からそう言ってるんだよ

真っ盛りの夏も

陽気な七月も

柔らかな八月の夜を照らす中秋の満月も

秋の涼風も

落葉も何1つなく

鳥たちが南の空へと羽ばたく時期ですらない

太陽にてんびん座が寄り添うことも

ハロウィンもなく

君がくれるクリスマスの喜びに感謝することもない

だけど まさにこれが 古くとも新しく

君の心を満たすんだ

今までどの三つの言葉でもできなかったくらいにね

サビ繰り返し

和訳のチェックポイント(単語・文法など)

以下、和訳のチェックポイントをまとめておく。

まず

No New Year’s Day to celebrate

祝うべき正月や

No chocolate covered candy hearts to give away

贈り物のハート型のキャンディー・チョコレートも

No first of spring, no song to sing

春の始まりでも

歌われるべき歌も何一つない

In fact here’s just another ordinary day

実際 今日は何でもない日なんだ

単語は

  • celebrate「祝う」
  • give away「贈る」
  • ordinary「普通の」

である。

各行ごとに1月(正月)2月(バレンタインデー)3月(春の訪れ)といった祝うべき出来事を挙げている。

しかし、今日はそのどれでもない「普通の日」であるということ。

「here」は「ここ(場所)」というよりも「この時、今(時間)」を表している。

No April rain

四月に降る雨も

No flowers bloom

咲き誇る花々も

No wedding Saturday within the month of June

六月の土曜日に開かれる結婚式も何1つない

単語は

  • bloom「咲く」

であり、順に4月(春の雨季)5月(花盛り)6月(結婚式のベストシーズン)を表す。

ジューン・ブライドという言葉もあるが、特に欧米では「6月の花嫁は幸せになれる」と縁起の良い季節である。

But what it is, is something true

だけど まさにこれが 真実ってモンなんだ

Made up of these three words that I must say to you

それは君に伝えなきゃいけない 三つの言葉でできてるんだ

「what it is」は名詞節で

  • That’s what it is(まさにその通り)
  • It is what it is(そういうモンさ)

といった表現で「まさにこれ」といった具合に訳した。

この文は

  • [ What it is ] is something true [ made up of these three words ( that I must say to you ) ]

と括ると解りやすいかもしれない。

  • 「what it is」(S)
  • 「is」(V)
  • 「something」(C)

というのが文の骨子で「something」を後ろから修飾する形容詞「true」に過去分詞「made up ~」が続いている。

「3つの言葉」はサビで歌われている「I love you」のことである。

世間で縁起の良いとされてるもの。

人々の信心と共に大切にされてきたものが、今はない状態(=普通の日)である。

でも特別な日に匹敵する、これだというものを見つけたんだ。

それは、今から君に伝える3語の言葉で出来てるものなんだよ、という流れ。

I just called to say I love you

”アイ・ラヴ・ユー”と伝えるために

I just called to say how much I care

どれほど君を想っているか

I just called to say I love you

愛してるって伝えるためだけに電話したんだ

And I mean it from the bottom of my heart

心の底からそう言ってるんだよ

単語は

  • call「電話する」
  • care「気にかける」
  • bottom「底」
  • I mean it「本気で言ってる」

である。

うわべだけの言葉じゃなく、本気で君を愛してる。

それを伝えたくて思わず君に電話をかけてしまったんだ、ということ。

No summer’s high

真っ盛りの夏も

No warm July

陽気な七月も

No harvest moon to light one tender August night

柔らかな八月の夜を照らす中秋の満月も

No autumn breeze

秋の涼風も

No falling leaves

落葉も何1つなく

Not even time for birds to fly to southern skies

鳥たちが南の空へと羽ばたく時期ですらない

単語は

  • harvest moon「中秋の満月」
  • light「照らす」
  • tender「優しい、柔らかい」
  • breeze「そよ風」
  • southern「南の」

である。

順に、7月(夏)8月(中秋)9月(風、落ち葉など)を指している。

9月は、夏鳥や漂鳥が南の方角へと移動を開始する季節でもある。

No Libra sun

太陽にてんびん座が寄り添うことも

No Halloween

ハロウィンもなく

No giving thanks to all the Christmas joy you bring

君がくれるクリスマスの喜びに感謝することもない

単語は

  • Libra Sun(= Sun in Libra)「てんびん座生まれ」
  • joy「喜び」

順に、10月(てんびん座生まれは9月23日~10月23日)11月(10月末~)12月(クリスマス)を指している。

「Libra sun」に関しては、てんびん座が空に見える時期に生まれたのではなく

  • 各星座が太陽に近い時期

を表す。

But what it is, though old so new

だけど まさにこれが 古くとも新しく

To fill your heart like no three words could ever do

君の心を満たすんだ

今までどの三つの言葉でもできなかったくらいに

単語は

  • though「~けれども」
  • fill「満たす」
  • like「~くらい(程度)」(接)

である。

ここでも「what it is」は名詞節で、今回は動詞の「is」が「to」の前に省略されてるとすれば

  • [what it is] , is to fill your heart [ like no three words could ever do ]

となる。

「though old so new(古くとも新しい)」は挿入句で「what it is」を補足してる。

  • 「what it is」(S)
  • 「is」(V)省略されてる
  • 「to fill ~」(C)

というのが、文の骨子であると考えた。

「be to V」は「運命・予定」の意を担う(と考えたが、特に目立った訳出はしなかった)

昔からあるが、これから先も続いていく。

そういった古来人々に安らぎや楽しみを与えてきた習わしと、今日は無縁の日である。

でも代わりに君を満たせるものを見つけた。

まさにこれさ。

ずっと昔からある、そしてこれから先も人々が口にする言葉。

今まで伝えてきた3つの言葉とは比較にならないくらい、君の心を満たす言葉さ、ということ。

和訳した感想

ということで今回は、Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)の

  • I Just Called to Say I Love You(心の愛)

の歌詞を和訳しました。

順に

  • 1月:New Year’s Day…
  • 2月:chocolate…
  • 3月:first of spring
  • 4月:April rain
  • 5月:flowers bloom
  • 6月:wedding Saturday…
  • 7月:summer’s high、warm July
  • 8月:harvest moon …
  • 9月:autumn breeze、 falling leaves、time for birds…
  • 10月:Libra sun
  • 11月:Halloween
  • 12月:the Christmas …

と言った具合に、各月の祝い事や習わし、人々が心地よいと感じるものを列挙しています。

そのどれもがない状態でも、同じように古くからそして今後も人々に言われ尽くされる

  • I love you

という愛の告白(という慣習の言葉)があれば、君の心を満たせると解釈しました。

最後の

  • like no three words could ever do

は「I love you」以外の3語の言葉と考えられます。

  • 今まで言ってきた「I love you」

とは違った、もっと本気の何かが宿った「I love you」という3語なのかなと感じました。

ピンと何か気づきを得た自分が、君にこれから伝える「I love you」は一味違うんだ、というニュアンスかと感じました。

解釈や和訳も人によって違うかもしれません。

歌詞も含め、やはり名曲ですね。

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