『愛は夢の中に』カーペンターズ 歌詞和訳|『I Won’t Last a Day Without You』Carpenters

今回は、カーペンターズ(Carpenters)の

  • 愛は夢の中に(I Won’t Last a Day Without You)

の歌詞を和訳したいと思います。

邦題は「愛は夢の中に」となっていますが、タイトルの意味は

  • あなたがいないと生きていけない

というものです。

この世界に居場所がなく、信頼できる人が少ないと感じているなかで、あなたの存在に救われている。

あなたさえいれば、他には誰もいらないの……といった愛の歌となっています。

目次

カーペンターズ(Carpenters)とは?

カーペンターズ(Carpenters)とは、アメリカ出身の兄妹ポップ・デュオである。

兄のリチャード・カーペンターが楽器を担当し、ボーカルを妹のカレン・カーペンターが務めた。

ロック全盛の1970年代に大きな成功を収め、アルバム・シングルの総売上枚数は1億枚を上回るといわれている。

1983年のカレンの死により活動を終えた。

(彼女の死因が拒食症に起因する心停止だったことから、摂食障害の危険性が広く認知されるようになったともいわれえれている)

代表曲として「遥かなる影」「イエスタデイ・ワンス・モア」「青春の輝き」など。

愛は夢の中に(I Won’t Last a Day Without You)という曲

愛は夢の中に(I Won’t Last a Day Without You)は、1972年に発表されたアルバム『ア・ソング・フォー・ユー』に収録されている。

それから2年後にシングルとしてリリースされた。

作詞は「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」と同じくポール・ウィリアムズ、作曲はロジャー・ニコルズが担当している。

愛は夢の中に(I Won’t Last a Day Without You)の歌詞

Day after day, I must face a world of strangers
Where I don’t belong, I’m not that strong
It’s nice to know that there’s someone I can turn to
Who will always care, you’re always there

When there’s no gettin’ over that rainbow
When my smallest of dreams won’t come true
I can take all the madness the world has to give
But I won’t last a day without you

So many times when the city seems to be
Without a friendly face, a lonely place
It’s nice to know that you’ll be there if I need you
And you’ll always smile, it’s all worthwhile

When there’s no gettin’ over that rainbow
When my smallest of dreams won’t come true
I can take all the madness the world has to give
But I won’t last a day without you

Touch me and I end up singing
Trouble seems to up and disappear
You touch me with the love you’re bringing
I can’t really lose when you’re near
When you’re near, my love

If all my friends have forgotten half their promises they’re not unkind
Just hard to find
One look at you and I know
That I could learn to live without the rest
I’ve found the best

When there’s no gettin’ over that rainbow
When my smallest of dreams won’t come true
I can take all the madness the world has to give
But I won’t last a day without you

When there’s no gettin’ over that rainbow
When my smallest of dreams won’t come true
I can take all the madness the world has to give
But I won’t last a day without you

愛は夢の中に(I Won’t Last a Day Without You)の歌詞和訳

来る日も来る日も

向き合わなきゃいけない 知らない人ばかりの世界に

そこには居場所がない 私はそんなに強くないから

素敵なことね 頼れると思える人

いつも気にかけてくれる人がいるって

あなたは いつだっていてくれる

あの虹の向こうに行けなくても

どんなに小さな夢さえ叶いそうにないときも

受け容れられる 世界が与えるどんな狂気でさえも

けど あなたがいないと生きていけない

何度も この町に心を許せる人はいないように思えた

孤独な場所だって

だから嬉しいの 必要なときに傍にいてくれるってこと

あなたはいつだって笑うから

それだけが私にとっては大切なの

あの虹の向こうに行けなくても

どんなに小さな夢さえ叶いそうにないときも

受け容れられる 世界が与えるどんな狂気でさえも

けど あなたがいないと生きていけない

触れていて そうすれば最後には歌えるから

苦しみすら突然 消え去っていくみたい

愛をもって あなたは私に触れる

元気でいられるわ あなたが傍にいると

あなたが傍に居ると 大好きな人…

あらゆる友達が 約束の半分を忘れていても

意地悪してるわけじゃない ただ思い出せないの

あなたを一目見れば

わかるの 他に誰もいなくても生きることを学べると

私は最高の人を見つけたわ

あの虹の向こうに行けなくても

どんなに小さな夢さえ叶いそうにないときも

受け容れられる 世界が与えるどんな狂気でさえも

けど あなたがいないと生きていけない

あの虹の向こうに行けなくても

どんなに小さな夢さえ叶いそうにないときも

受け容れられる 世界が与えるどんな狂気でさえも

けど あなたがいないと生きていけない

和訳のチェックポイント(単語・文法の解説)

以下、和訳のチェックポイントをまとめておく。

まず

Day after day, I must face a world of strangers

来る日も来る日も

向き合わなきゃいけない 知らない人ばかりの世界に

「face」は動詞で「向き合う、対峙する」という意。

「strangers」は「見知らぬ人」でここでは「他人ばかりの(=よそよそしく信頼できる人が少ない)世界」という意で和訳した。

Where I don’t belong, I’m not that strong

そこには居場所がない 私はそんなに強くないから

「where」以下は、前文の「a world of strangers」を補足する関係副詞。

よそよそしい他人に溢れた世界に、自分の居場所はない。

そしてそんな場所で生きていける強さを、他の人のように私はもっていない、という意。

It’s nice to know that there’s someone I can turn to

素敵なことね 頼れると思える人が

Who will always care, you’re always there

いつも気にかけてくれる人がいるって

あなたは いつだっていてくれる

「It’s nice~」の「It」は形式主語で「to know~」以下がその内容。

「I can turn to」は後ろから「someone」を修飾している。

「turn to」は「頼る」という意(「someone I can turn to」は「私が頼れる誰か」ということ)である。

「Who」以下は「someone」を補足する関係詞と考えて和訳した。

こんな世界だからこそ、いつも近くにいてくれる(=信頼できる)あなたの存在に救われてるということ。

When there’s no gettin’ over that rainbow

あの虹の向こうに行けなくても

When my smallest of dreams won’t come true

どんなに小さな夢さえ叶いそうにないときも

I can take all the madness the world has to give

受け容れられる 世界が与えるどんな狂気でさえも

「There is no ~ing」は「~できない」という意。

「madness」は「狂気、気狂い」の意である。

自分が抱いたどんな小さな夢も敵わない、そんな(おかしな)世界であっても自分はそれを受け入れるということ。

しかし

But I won’t last a day without you

けど あなたがいないと生きていけない

世界のどんな不条理も受け入れる(=あなたさえいれば)が、あなたがいないなら(こんな世界で)生きていけないということ。

「last」は「最後の」という形容詞ではなく「続ける」といった動詞で使われている。

「without」は「~なしで」という意。

「won’t」は「~したくない」という否定の意思を表す。

つまり「あなたなしでは一日たりとも(生き)続けたいとは思わない(=生きていけない)」ということ。

So many times when the city seems to be

何度も この町に心を許せる人はいないように思えた

Without a friendly face, a lonely place

孤独な場所だって

「seem to」「~のように思われる」という意。

「a lonely place」は「the city」の補足情報。

It’s nice to know that you’ll be there if I need you

だから嬉しいの 必要なときに傍にいてくれるってこと

And you’ll always smile, it’s all worthwhile

あなたはいつだって笑うから

それだけが私にとっては大切なの

「It」は形式主語で「to know~」以下がその内容となる(歌詞1番と同じ)

「worthwhile」は「価値のある」という意。

Touch me and I end up singing

触れていて そうすれば最後には歌えるから

Trouble seems to up and disappear

苦しみすら突然 消え去っていくみたい

「命令文+and」で「~して、そうすれば…」という意。

「end up~ing」は「最後には~する」(※ネガティブな意で使われることが多いが、ここではポジティブな意で解釈して和訳した)

「up and disappear」の「up」はこちらを参考に「突然に」のニュアンスを添えるものとして和訳した。

You touch me with the love you’re bringing

愛をもって あなたは私に触れる

I can’t really lose when you’re near

元気でいられるわ あなたが傍にいると

When you’re near, my love

あなたが傍にいると 大好きな人…

「lose」は「衰える、弱る」の意。

「my love」は「愛する人」に対する呼びかけ。

If all my friends have forgotten half their promises they’re not unkind

あらゆる友達が 約束の半分を忘れていても

意地悪してるわけじゃない

Just hard to find

ただ思い出せないの

「unkind」は「意地悪、不親切な」という意。

多くの友だちが約束を完璧に覚えておらず、忘れてしまったり不確かなものにしてしまうということ。

ただそれは、本当に思い出せないだけ(=相手に悪気はなく、仕方のないこと)

しかし

One look at you and I know

あなたを一目見れば わかるの

That I could learn to live without the rest

他に誰もいなくても生きることを学べると

I’ve found the best

私は最高の人を見つけたわ

「one look as」は「~を一目見る」という意。

「That」以下は「know」の内容を表し「the rest(残り)」は「(あなた以外の)残りの人たち」という意。

歌詞を最初から整理すると、見知らぬ人だらけの世界に自分の居場所がないと感じている。

かつ、多くの友人は約束の半分も忘れてしまう(=それが普通で仕方ないこと)

でも、あなたは違う(=信頼できる、いつもそばにいてくれる)

私にとって最高の人、つまりあなたさえいれば、他の何もいらないという流れ。

和訳した感想

ということで今回は、カーペンターズ(Carpenters)の

  • 愛は夢の中に(I Won’t Last a Day Without You)

の歌詞を和訳しました。

カーペンターズの中でも、知名度の高い楽曲なのではないでしょうか。

この曲は、宇多田ヒカルと椎名林檎がコラボレーションでカバーしているので、ファンの人は知っているかもしれません。

歌詞の内容は、少し不安になるものでした。

あなたがいないと生きていけない、というのは最大限の愛の言葉のようですが少し怖いな、と個人的には感じるものがあります。

完璧な理想通りな人なんていないので依存が過ぎて、どこかでガラガラと崩れてしまいそうな感じが。

人を信じすぎるのも、疑いすぎるのもどちらも危うい気がします。

その意味ではもう少し世界を信頼してもいいと思いますし、愛する人を崇めすぎないくらいが良いのではと感じてしまいましたが、余計なお世話としか言いようがない感想かもしれません(汗)

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