『雨の日と月曜日は』カーペンターズ 歌詞和訳|『Rainy Days and Mondays』Carpenters

今回は、カーペンターズ(Carpenters)の

  • 雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)

の歌詞を和訳したいと思います。

メランコリックな内容の曲ですが、どこか愛する人の存在に希望をも見出してる明るさがあります。

カーペンターズには名曲が多いため、どちからといえば地味な楽曲に当たるかもしれませんが、個人的に好きな曲を幾つかあげるのなら必ず入れたい一曲です。

目次

カーペンターズ(Carpenters)とは?

カーペンターズ(Carpenters)とは、アメリカ出身の兄妹ポップ・デュオである。

兄のリチャード・カーペンターが楽器を担当し、ボーカルを妹のカレン・カーペンターが務めた。

ロック全盛の1970年代に大きな成功を収め、アルバム・シングルの総売上枚数は1億枚を上回るといわれている。

1983年のカレンの死により活動を終えた。

(彼女の死因が拒食症に起因する心停止だったことから、摂食障害の危険性が広く認知されるようになったともいわれえれている)

代表曲として「遥かなる影」「イエスタデイ・ワンス・モア」「青春の輝き」など。

雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)という曲

「雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)」は、カーペンターズが1971年に発表したシングルである。

作詞・作曲を務めたのは、ポール・ウィリアムズとロジャー・ニコルズ。

カーペンターズが前年1970年にヒットさせた「愛のプレリュード」というカバー曲も、この二人によって制作されたものである。

Billboard Hot 100では2位を記録。

ただ1971年当時のイギリスでは、チャート・インはしなかった。

雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)の歌詞

Talkin’ to myself and feelin’ old
Sometimes I’d like to quit
Nothin’ ever seems to fit
Hangin’ around
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down

What I’ve got they used to call the blues
Nothin’ is really wrong
Feelin’ like I don’t belong
Walkin’ around
Some kind of lonely clown
Rainy days and Mondays always get me down

Funny, but it seems I always wind up here with you
Nice to know somebody loves me
Funny, but it seems that it’s the only thing to do
Run and find the one who loves me (the one who loves me)

What I feel has come and gone before
No need to talk it out (talk it out)
We know what it’s all about
Hangin’ around (hangin’ around)
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down

Funny, but it seems that it’s the only thing to do (only thing to do)
Run and find the one who loves me

What I feel has come and gone before
No need to talk it out
We know what it’s all about
Hangin’ around (hangin’ around)
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
Hangin’ around (hangin’ around)
Nothin’ to do but frown
Rainy days and Mondays always get
Me down

雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)の歌詞和訳

独り言を呟きながら 年齢を感じて

時々 やめてしまいたくなる

何一つしっくりしなくて

うろうろしながら

ただ眉根ばかり寄せている

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

こんな気持ちを”憂鬱”と呼んでいたのかしら

何も間違えてなんかいないのに

居場所がないように感じて

彷徨ってる

孤独なピエロのように

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

おかしいね でもいつも最後はここ あなたにたどり着くみたい

心地よいの 誰かが自分を愛してるって知ってるから

おかしいね 唯一出来ることは

走り出して 探すこと 私を愛してるあの人を

私の気持ち 寄っては後へと引いていく

それを伝える必要なんてない ふたり全部わかってる

うろうろしながら

ただ眉根ばかり寄せている

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

おかしいね 唯一出来ることは

走り出して 探すこと 私を愛してるあの人を

私の気持ち 寄っては後へと引いていく

それを伝える必要なんてない ふたりは全部わかってる

うろうろしながら

ただ不機嫌そうに眉根ばかり寄せている

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

うろうろしながら

ただ眉根ばかり寄せている

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

和訳のチェックポイント(単語・文法の解説)

以下、和訳のチェックポイントをまとめておく。

Talkin’ to myself and feelin’ old

独り言を呟きながら 年齢を感じて

Sometimes I’d like to quit

時々 やめてしまいたくなる

Nothin’ ever seems to fit

何一つしっくりしなくて

Hangin’ around

うろうろしながら

Nothin’ to do but frown

ただ眉根ばかり寄せている

Rainy days and Mondays always get me down

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

単語は

  • talk to oneself「独り言を言う」
  • quit「やめる」
  • hang around「うろうろする」
  • nothing to do but ~「~するよりほかない」
  • get 人 down「人をがっかりさせる」

である。

雨の日の月曜日に、理由もなく投げやりになり気が滅入っている様子を描いている。

What I’ve got they used to call the blues

こんな気持ちを”憂鬱”と呼んでいたのかしら

Nothin’ is really wrong

何も間違えてなんかいないのに

Feelin’ like I don’t belong

居場所がないように感じて

Walkin’ around

彷徨ってる

Some kind of lonely clown

孤独なピエロのように

Rainy days and Mondays always get me down

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

単語は

  • used to「かつて~だった」
  • belong「所属する」
  • Some kind of「ある種の」

である。

「What I’ve got they used to call the blues」の「What」は名詞節を導いており

  • 「What I’ve got(私が得ているもの)」
  • =前文

(月曜日になると気分が落ち込む~といった感情のこと)を表している。

文の構造は「call O C(OをCと呼ぶ)」で

  • they(S)
  • used to call(V)
  • What I’ve got(O)
  • the blues(C)

となり、目的語(O)の部分が前に出ているという流れ。

Funny, but it seems I always wind up here with you

おかしいね でもいつも最後はここ あなたにたどり着くみたい

Nice to know somebody loves me

心地よいの 誰かが自分を愛してるって知ってるから

Funny, but it seems that it’s the only thing to do

おかしいね 唯一出来ることは

Run and find the one who loves me (the one who loves me)

走り出して 探すこと 私を愛してるあの人を

単語は

  • funny「変、おかしい」
  • seem「~のようである」
  • wind up「最終的に~になる」

である。

雨の日の月曜日(=気持ちが落ち込む)のとは対照的に、自分の気持ちをプラスに傾かせる存在(=あなた)という流れ。

うろうろと彷徨っていた(hanging/walking around)自分が、貴方という目的地に向かって真っすぐに駆けていく(run)という行動にも対比が強調されている。

What I feel has come and gone before

私の気持ち 寄っては後へと引いていく

No need to talk it out (talk it out)

それを伝える必要なんてない 

We know what it’s all about

ふたり全部わかってる

Hangin’ around (hangin’ around)

うろうろしながら

Nothin’ to do but frown

ただ眉根ばかり寄せている

Rainy days and Mondays always get me down

雨の日の月曜日 いつも気分が落ち込むの

最初の一文は「What I feel(私が感じてること)」という名詞節で主語となるので

  • What I feel(S)
  • has come and gone before(V)

という構造である。

気持ちが鬱々としたり、高揚したりといった不安定な様子が歌われている。

そのため、移ろいやすい自分の気持ちをわざわざ言葉にしてあなたに伝える必要はない(=伝えなくてもわかるくらいに関係が築けているという信頼)ということ。

和訳した感想

ということで今回は、カーペンターズ(Carpenters)の

  • 雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)

の歌詞を和訳しました。

ちなみに

What I’ve got they used to call the blues

こんな気持ちを”憂鬱”と呼んでいたのかしら

の「used to」の部分が、和訳の際に悩みました。

「the blues」という表現自体は、当時も今も古いものではなく一般的によく使われているようです。

なぜあえて「used to」を使ったのか。

調べたところ、作詞作曲を務めたポール・ウィリアムズとロジャー・ニコルズによると元々は

‘I’ve got the blues.

だったそうなのですが、これはかなり使い古された陳腐な表現だと感じたそうです。

なのであえて「What I’ve got they used to call the blues」という表現にしたと語っており、この曲の中で一番気に入ってる歌詞だとも言及しています。

ちなみにこの曲の公式ビデオでは、ドラムを叩いてるカレン・カーペンターの姿を見ることもできます。

元々、彼女がドラマーだったことを知らない人も多いかもしれません。

その腕前は素晴らしいもので、超人的な腕をもつと名高いジャズドラマーのバディ・リッチ(Buddy Rich)さえも彼女の演奏を高く評価するほどだったようです。

ただ、あまりに歌が天才的だったんですよね…。

周りの後押しもあり、結局はボーカルとなって前に立つことになったカレン。

彼女自身は常に自分を「歌うドラマー」と考えていたようです。

参考:What Do You Know About…Karen Carpenter?

もし彼女が人前に立ち歌うということがなかったら、拒食症を患い、わずか32歳の若さでこの世を去ることもなかったかもしれません。

あまりに悲痛な最期なので、この曲を聞くとそんなことを考えてしまいます。

しかしやはり彼女の才能は圧倒的で、その歌声は素晴らしく、カーペンターズは今後何十年の時を経ても世界中で歌われ続けるでしょう。

そう思うとこんな「もしも」話は野暮でしかない…という気持ちにもさせられるのでした。

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