『You Should See Me In A Crown』Billie Eilish 歌詞和訳|ビリー・アイリッシュ

今回の記事では、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)

  • You Should See Me In A Crown

の歌詞和訳をしたいと思います。

タイトルの意味は

  • あなたは王冠を被るアタシを見るべき

といった感じです。

ビリー・アイリッシュは、BBCドラマ『シャーロック』の中でモリアーティー教授が使うこのセリフが気に入りそのまま曲にしたと語っています。

目次

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)って?

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)は2001年生まれの米国シンガーソングライターである。

2019年3月にデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』をリリース。

中でもシングルカットされた「bad guy」はアメリカ、カナダ、オーストラリアで1位を獲得した。

2020年第62回グラミー賞で、主要4部門を含む合計5部門を受賞。

主要部門の独占は女性として初、史上最年少となった。

You Should See Me In A Crownという曲について

You Should See Me In A Crown は、デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』に収録されている1曲。

MVでは、日本の現代美術家として海外でも広く知られている村上隆とコラボレーションを行っている。

You Should See Me In A Crown の歌詞

Bite my tongue, bide my time
Wearing a warning sign
Wait ‘til the world is mine
Visions I vandalize
Cold in my kingdom size
Fell for these ocean eyes

You should see me in a crown
I’m gonna run this nothing town
Watch me make ‘em bow
One by one by, one
One by one by
You should see me in a crown
Your silence is my favorite sound
Watch me make ‘em bow
One by one by, one
One by one by (one)

Count my cards, watch them fall
Blood on a marble wall
I like the way they all
Scream
Tell me which one is worse
Living or dying first
Sleeping inside a hearse
I don’t dream

You say
Come over baby
I think you’re pretty
I’m okay
I’m not your baby
If you think I’m pretty

You should see me in a crown
I’m gonna run this nothing town
Watch me make ‘em bow
One by one by, one
One by one by
You should see me in a crown
Your silence is my favorite sound
Watch me make ‘em bow
One by one by, one
One by one by (one)

Crown
I’m gonna run this nothing town
Watch me make ‘em bow
One by one by, one
One by one by
You should see me in a crown
Your silence is my favorite sound
Watch me make ‘em bow
One by one by, one
One by one by (one)

You Should See Me In A Crown の歌詞和訳

アタシの舌を噛んで 時が来るのを待ちなさい

警告のサインを身に纏いながら

待つのよ この世界がアタシのモンになるまで

アタシがいたずらに破壊する幻想

アタシの王国と同じ冷たさ

でも その大海の瞳に惚れ込んでた

王冠をかぶったアタシを見るべきよ

このつまらない街を支配する

彼らにお辞儀させてるアタシをご覧なさい

ひとりずつ ひとりずつ

ひとりずつ ひとりずつ

王冠をかぶったアタシを見るべきよ

アンタの沈黙は私の好きな音

彼らにお辞儀させてるアタシをご覧なさい

ひとりずつ ひとりずつ

ひとりずつ ひとりずつ

アタシの手札を数えなよ カードが落ちてくのを

真っ白な大理石の壁に零れる血

みんなの叫ぶ様子が好きよ

教えてよ どっちが最悪なのか

生きること 最初に死ぬこと

それとも霊柩車の中で眠ること(アタシは眠ってなんかない)

アンタは言う ”こっちに来いよ ベイビー

君は本当にカワイイよなぁ”って

私は可愛いわ でもアンタのベイビーじゃない

アンタがアタシのこと”カワイイ”なんて思ってるならね

サビ繰り返し

和訳のチェックポイント(単語の意味・文法など)

以下、訳のチェックポイントをまとめておく。

まず

Bite my tongue, bide my time

アタシの舌を噛んで 時が来るのを待ちなさい

Wearing a warning sign

警告のサインを身に纏いながら

Wait ‘til the world is mine

待つのよ この世界がアタシのモンになるまで

単語は

  • bite「噛む」
  • tongue「舌」
  • bite one’s time「(~の)好機を待つ」

である。

現在形の動詞から始まっている黄色の下線部は、歌詞全体を通して「アンタ」に対する「命令(文)」である。

ちなみに

  • bite one’s tongue「黙る」

というイディオムもある。

「アタシを黙らせて」とも読めるが、文字通り性行為の仄めかしと解釈した。

(二人の関係において)主導権はまだ「アンタ」の方にある状態だとわかるが、いずれアタシがそれを掌握すると彼女は自信をもっている。

Visions I vandalize

アタシがいたずらに破壊する幻想

Cold in my kingdom size

アタシの王国と同じ冷たさ

Fell for these ocean eyes

でも その大海の瞳に惚れ込んでた

単語は

  • vandalize「故意に破壊する」
  • fall for「~に惚れ込む」

である。

緑の下線部は、現在形ではなく過去形なので主語の「I」が省略されてると解釈した。

「ocean eyes」は2016年にビリー・アイリッシュがリリースした楽曲のタイトルであり、彼女はこの瞳に恐れながらも恋してるという歌詞だった。

日本語と異なり、英語の過去形は現在と大きく切り離されている。

つまり

  • (以前は)惚れ込んでた
  • =(今は)惚れこんでない

という彼女の心の変化をも表している。

You should see me in a crown

王冠をかぶったアタシを見るべきよ

I’m gonna run this nothing town

このつまらない街を支配する

Watch me make ‘em bow

彼らにお辞儀させてるアタシをご覧なさい

One by one by, one

ひとりずつ ひとりずつ

One by one by

ひとりずつ ひとりずつ

単語は

  • crown「王冠」
  • gonna(=going to)
  • run「統治する」
  • nothing「つまらない」(形)
  • watch 人 V’「人がV’するのを見る」
  • ’em(=them)
  • bow「お辞儀する」
  • one by one「一人ずつ」

である。

出だしと同様「watch」は現在形から始まるので「アンタ」に対する「命令(文)」である。

彼女が誰よりも力を持ち、人々に崇め奉られる存在になることが示唆されている。

その時が来たら自分は権力を握り、誰もを思うままにできる存在になる女だということをアンタはその目で知ることになるということ。

You should see me in a crown

王冠をかぶったアタシを見るべきよ

Your silence is my favorite sound

アンタの沈黙は私の好きな音

は、冒頭の「bite my tongue」に「アタシを黙らせて」という意を読み取るなら

  • 立場が完全に逆転

し、アタシがアンタを黙らせる構図だと読み取れる。

また、性的関係において自分が主導権を握る立場であること、もしくは女王としてアンタを処刑して口のきけない身にするのが楽しくて仕方ないとも読める。

Count my cards, watch them fall

アタシの手札を数えなよ カードが落ちてくのを

Blood on a marble wall

真っ白な大理石の壁に零れる血

I like the way they all

Scream

みんなの叫ぶ様子が好きよ

単語は

  • marble「大理石」
  • scream「叫ぶ」

である。

「Count my cards」はポーカーなどのカードゲームの戦略の一つで、相手がもっている手札を数えることにより、自分を有利にすることができる。

  • アタシのカードを数えろ
  • =自分はイカサマなどしない
  • =アンタの好きなようにやりなさい

と煽りながら、手持ちのカードを悠々と減らしていくのアタシの勝ち姿を、アンタはただ見てなさいという皮肉。

大理石(白色)が血(赤)で染まるという表現は『バッドガイ』にも

White shirt now red, my bloody nose

真っ白なシャツが赤に染まる アタシの鼻血のせいよ

と似たようなフレーズがある。

純潔が破れて罪に染まるイメージであり、更に大理石は彼女の権威・力を象徴したものとも読める。

Tell me which one is worse

教えてよ どっちが最悪なのか

Living or dying first

生きること 最初に死ぬこと

Sleeping inside a hearse

それとも霊柩車の中で眠ること

単語は

  • worse「最悪」
  • hearse「霊柩車」

である。

このフレーズは人生における姿勢のようなものを表してると解釈した。

その意味で

Sleeping inside a hearse

それとも霊柩車の中で眠ること

は「死んだふりをしながら生きてる(=死んだように生きてる)」状態であり、他人の運転する車に乗りながら意思をもたず流されるように生きてる様ともとれる。

そのような大衆に対して

I don’t dream

アタシは眠ってなんかない

自分は自分の主張をもち、目を覚まして世界と対峙してるという意。

You say

アンタは言う

Come over baby

”こっちに来いよ ベイビー

I think you’re pretty

君は本当にカワイイよなぁ”って

I’m okay

私は可愛いわ

I’m not your baby

でもアンタのベイビーじゃない

If you think I’m pretty

アンタがアタシのこと”カワイイ”なんて思ってるならね

「pretty」というのは

  • 相手の容姿

を褒める言葉である。

が、自分の容姿に魅入るだけで物事の表層しか見ず本質を掴めない態度を嘲笑してるといえる。

また、そもそも誉め言葉とは、自分が評価を下す立場として上から言葉を発してる様であり、そのような態度を「王冠を被っているアタシ」に対して行ってる時点で、アンタは論外だとも捉えられる。

この歌詞全体を通して

  • アタシ(I)とアンタ(You)

の関係を歌っているともいえるが

You should see me in a crown

王冠をかぶったアタシを見るべきよ

という表現は、音楽界における新星として注目を浴びてるビリー・アイリッシュ自身の言葉とも読める。

※実際、彼女は2019年にこの曲と同じアルバムに収録されてる『バッド・ガイ』にて、グラミー賞の年間最優秀楽曲と年間最優秀レコードを受賞した。

『Bad Guy』Billie Eilish 歌詞和訳|『バッド・ガイ』ビリー・アイリッシュ

音楽の世界でアタシは、誰もがひれ伏すような人間になるわ。

という宣言だと思えば、単に「I think you’re pretty」と彼女の容姿だけを評価して楽曲をまともに評価しない人間を鼻で笑ってるともとれるかもしれない。

訳してみた感想

ということで今回はBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)

  • You should see me in a crown

を訳してみました。

今回の和訳に関しては、主にこちらの記事を参考にして解釈を行いました。

ビリー・アイリッシュの曲は聞く側の想像を喚起させる余白のある歌詞になっていて、和訳が少し難しいかもしれません。

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