洋楽日和

オリジナルの洋楽和訳、紹介してます。

agonyの語源・覚え方|ゴロは「agony(アゴに)苦痛」で覚えよう

今回紹介するのは

  • agony(ゴニー)

という単語の語源や意味、上手な覚え方についてです。

あまり考えたことがないかもしれませんが、実は結構面白い語源をもつ単語の1つなんですよ。

ぜひ英語学習の息抜きとして、参考にしてください。

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agonyの意味は?

agonyという単語の意味は

  • 苦痛
  • 苦悩

です。

肉体的な苦痛、精神的な苦痛どちらも表すことができます。

おすすめのゴロ(覚え方)は

アゴ「苦痛」

です。

何かしらアゴに「苦痛」を感じて、顔をゆがめているそんな人物を思いながら覚えるとよいと思います。

※ちなみにアゴは英語でchinです。

agonyの語源は?

agonyという単語は、とても面白い語源をもつ単語なんです。

世界史で習った人も多いと思いますが、古代ギリシアのポリスではスポーツ競技や催しが行われた公会場「アゴ」と呼びました。

2 People Doing Karate during Sunset

アゴラ」では、勝つために

  • 競技参加者が肉体的(及び精神的)苦痛を強いられた

よって「agony」は「苦痛」「苦悩」の意をもつようになったんです。

似たような語源をもつ単語は?

ちなみに「主役」を英語で

  • protagonist

というのは知っていますか?

この単語も実はアゴラに由来しており

  • 競技の一番手(中心)に立つ人物
  • =prot(first)
  • +agonist
  • ⇒「主役

という流れになっています。

面白いですね。