今回は、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の
- Mean(ミーン)
恋愛ソングが多いテイラー・スウィフトですが、この曲は
- いじめられっ子
今に見てろ~
といわんばかりに奮起する強気で明るく前向きな曲。
とても素敵な楽曲だと思いますので、ぜひ多くの人に知ってもらいたいですね。
Taylor Swift(テイラー・スウィフト)って?
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)はアメリカン合衆国のシンガーソングライター。1989年12月13日生まれ。
2006年(17歳)でアルバム『Taylor Swift』をリリース。
翌年の2007年、3枚目のシングル「Our Song」が大ヒットを記録、カントリーチャートで6週連続1位を記録した。
2008年には、セカンド・アルバム『Fearless』をリリース。
1週間で59万2000枚売り上げ、2009年の全米でトップセールスアルバムとなった。
実体験を基にしたリアルな曲は、多くの女性ファンを魅了し、今もなお世界中のファンに愛されているアーティストの1人。
Mean(ミーン)という曲
テイラー・スウィフトの2010年にリリースされた3枚目のアルバム「Speak Now」に収録されている楽曲の1つ。この曲は2011年、シングルカットされた。
Mean(ミーン)の歌詞
You, with your words like knives
And swords and weapons that you use against me
You, have knocked me off my feet again,
Got me feeling like a nothing
You, with your voice like nails
On a chalk board, calling me out when I'm wounded
You, picking on the weaker manYou can take me down
With just one single blow
But you don't know what you don't knowSomeday I'll be living in a big old city
And all you're ever gonna be is mean
Someday I'll be big enough so you can't hit me
And all you're ever gonna be is mean
Why you gotta be so mean?You, with your switching sides
And your wildfire lies and your humiliation
You have pointed out my flaws again
As if I don't already see them
I walk with my head down,
Try to block you out 'cause I never impress you
I just want to feel okay againI bet you got pushed around
Somebody made you cold but the cycle ends right now
'Cause you can't lead me down that road
And you don't know what you don't knowSomeday I'll be living in a big old city
And all you're ever gonna be is mean
Someday I'll be big enough so you can't hit me
And all you're ever gonna be is mean
Why you gotta be so mean?And I can see you years from now in a bar
Talking over a football game
With that same big loud opinion
But nobody's listening, washed up and ranting
About the same old bitter things
Drunk and grumbling on about how I can't sing
But all you are is mean
All you are is mean and a liar and pathetic
And alone in life and mean, and mean, and mean, and meanBut someday I'll be living in a big old city
And all you're ever gonna be is mean
Yeah someday I'll be big enough
So you can't hit me
And all you're ever gonna be is mean
Why you gotta be so (mean)
Someday I'll be living in a big old city
(Why you gotta be so mean)And all you're ever gonna be is mean
(Why you gotta be so mean)
Someday I'll be big enough so you can't hit me
(Why you gotta be so mean)
And all you're ever gonna be is mean
Why you gotta be so mean?
Mean(ミーン)の歌詞和訳
あなたは 私に対して酷い言葉を使うわねナイフと剣 武器のような言葉
何度もあなたに打ち負かされてきた
私って取るに足らない人間なんだって感じさせた
あなたは 黒板に爪を立てたような声で
傷ついた私を呼びつけるの
あなたは 弱い者イジメをするから
*
当然 私は一撃でやられてしまうわ
でもあなたは知らない 知らないのよ
*
いつか私は大きな旧市街に住むわ
あなたは 意地悪な人間になるだけよ
いつか私はあなたが叩けないくらいビッグになるわ
あなたは 意地悪な人間になるだけよ
どうしてそんなに意地悪にならないといけないの?
*
あなたが 寝返ると
激しく燃えるウソと恥
また私の欠点を指摘してる
まだ気づいていないとでも思ってるみたい
下を向いて歩くわ
視界にあなたを入れないように だって感心できないもの
ただ大丈夫だって何度も思いたい
*
あなたはイジメられてたに違いない
誰かがあなたを冷たくした
でもそのサイクルはここで終わりよ
その道に私を引きずり込むことはできないから
あなたは知らない 知らないのよ
*
サビ繰り返し
*
何年後のあなたがバーにいるのが見える
サッカーの試合の話をしながら
大きな声で同じ意見を言ってる
でも誰も聞いてない しくじったって騒いでも
またお馴染みの昔の苦い出来事を
酔っぱらってブツブツ言うのよ 私がどんなに歌えないか
けど あなたはただ意地悪なだけ
ただ意地悪で
嘘つきで 哀れで 一人ぼっちの人生よ
でも いつか私は大きな旧市街に住むわ
あなたは 意地悪な人間になるだけよ
いつか私はあなたが叩けないくらいビッグになるわ
あなたは 意地悪な人間になるだけよ
どうしてあなたはそんなにも…?
いつか私は大きな旧市街に住むわ(どうしてあなたはそんなにも…?)
*
サビ繰り返し
和訳チェックポイント(単語の意味・文法など)
以下、和訳のチェックポイントをまとめておく。出だしは
You, with your words like knives文構造はあなたは 私に対して酷い言葉を使うわね
And swords and weapons that you use against me
ナイフと剣 それから武器のような言葉を
- with your words [ like knives and swords and weapons (that you use against me) ]
直訳すると「私に対して使うナイフと剣と武器のような言葉をもっている」になるので、わかりやすく意訳した。
You, have knocked me off my feet again,の単語は何度もあなたに打ち負かされてきた
- knock me off my feet「倒れて足で立っていられない」
現在完了形なので、今まで何度も経験してきたとわかる。
And all you're ever gonna be is mean単語の「mean」は形容詞であなたは 意地悪な人間になるだけよ
- 卑劣な
- 意地悪な
- みすぼらしい
「all you're ever gonna be」は「All + 主語 + 動詞 + is ~」で「~だけ」という意味だと知っておく。
You, with your switching sides単語はあなたが 寝返っては
And your wildfire lies and your humiliation
激しく燃えるのウソと恥
You have pointed out my flaws again
また私の欠点を指摘してるのね
As if I don't already see them
私がまだ気づいていないとでも思ってるの
- switch sides「寝返る」
- wildfire「急速に広がる炎」
- humiliation「恥辱」
- flaw「欠点」
気づいてないから教えてやるよと言わんばかりに上から目線で欠点を指摘してるけど、本当に私が気づいてないとでも思ってるのかしら?(あんたに言われなくても知ってる)という感じだ。
I bet you got pushed around単語はあなたはイジメられてたに違いないわ
- be pushed around「いじめられてる」
- bet「~は間違いない」
But nobody's listening, washed up and ranting単語はでも誰も聞いてないわ しくじったって騒いでも
About the same old bitter things
またお馴染みの昔の苦い出来事を
Drunk and grumbling on about how I can't sing
酔っぱらってブツブツ言うのよ 私がどんなに歌えないか
- wash up「すっかり駄目になった」
- rant about「~についてわめく」
- grumble「ブツブツ呟く」
和訳した感想
ということで今回の記事ではTaylor Swift(テイラー・スウィフト)の- Mean(ミーン)
テイラー・スウィフトの負けず嫌いな性格が活きてる曲です。
「I Knew You Were Trouble」を訳したとき、あまりに負けん気が強くて引いてしまったのですが。
逆に反骨精神があるからこそ、こんなにもビッグに彼女は成功したんだろうなと納得するものがありました。
とてもいい曲だと思います。
実際に彼女は大物になり、その名は世界中に知れ渡っているわけです。
音楽で成功してから、この曲を発表してるのがとてもいいなと思いました。
理不尽な人間関係に悩んでいたり、困難に負けそうになっている人におすすめしたい1曲です。